住友重機械工業株式会社 様

住重

 

海外展開に際して、通信インフラとIT環境の整備は不可欠である。中国や東南アジアでの実績が高いシングテルは、グローバルICTソリューションで日本企業を強力にサポート。

海外拠点のIT環境構築をサポート

シンガポールに本社を置くシングテルは、グローバル、特にアジアにおけるICTソリューションに強みを持つ。大市場である中国や東南アジアでは、日系企業が様々な業種でビジネス拡大を続けているが、通信インフラやIT環境の整備が大きな課題である。

大手総合機械メーカーの住友重機械工業は、変減速機やプラスチック射出成形機、建設機械などのセグメントでグローバルにビジネスを展開している。特にアジアは重要な市場であり、中国では大規模工場から小規模拠点まで含めると100拠点を超える。

セキュリティ強化とネットワーク強化

山谷泰夫同社は、図面やCADデータなど技術情報の知財が多く、セキュリティ強化が最大の課題だった。また、M&Aによる急速な拠点拡大もあって、特に中国域内ではITガバナンスとネットワークの強化を図る必要があった。

「今回の中国プロジェクトでは、業務拡大にあたって日本並みに安全で使いやすいIT環境の構築を目指しました。ライセンスの不正利用防止のために集中管理をする必要もありました」。住友重機械工業の情報システム本部 本部長代理の山谷泰夫氏はこう打ち明ける。

そこでITベンダー8社によるコンペを実施し、様々な提案の中から白羽の矢を立てたのがシングテルだ。「既に中国や東南アジア拠点間を専用線接続する国際IP-VPNサービスを利用していたこともありますが、提案いただいた中国拠点側のネットワークサービスやシステム統合、ネットワークの集約や冗長化に必要な中国のデータセンター運用サービスはコストパフォーマンスが高く、品質や信頼性も決め手になりました」(山谷氏)。

住友重機械工業はシンガポールやベトナム、フィリピン、インドネシア、タイなど東南アジア諸国ですでに事業を展開しており、今後さらに拡大していく計画だ。「東南アジアでの通信インフラに強いシングテルには引き続き期待しています」と、山谷氏は同社に信頼を寄せる。

通信インフラに強いシングテル

山元達好2012年10月には、蘇州市に地域のハブとなるデータセンターを開設。「中国プロジェクトは全拠点のうち約7割が完了しました。ウイルス感染のリスクや南北、建物ごとに異なる通信キャリアの規制に配慮しながら、今後もシングテルの協力を得て着実に進めていきます」(住友重機械工業 中国プロジェクト統括リーダー 山元達好氏)。

シングテルはアジアのほか、ブラジルやメキシコ、ロシアなどの地域でも広範囲にカバーするグローバルネットワークを提供している。シンガポールではクラウドサービスも展開しており、革新的なテクノロジーと創造的な提案力で、今後も海外展開を加速する日本企業をサポートしていく考えだ。